覚えやすい名前にする意味
自分の名前を覚えてもらっているって 嬉しいことです。
ましてやそれが、わが子だったり
そしてペットだったりすと
覚えてくれていた人に敬意さえ表したくなりますね。
親近感も出てきますし、それだけの事なのに
相手に一層の好意さえ持てたりします。
名前は個体を判別する唯一のアイテムですので
それが正確であればあるほど
自分が自分である事の認識をされている喜びがあるわけです。
自分の側に喜びがあれば
次には相手をより一層知ろうと思いますし
その行為はあげく、信頼関係にまで発展します。
私は仕事柄日本中の何万という愛犬とめぐり合っていますが
当然その数だけの飼い主さんとも接しているわけです。
ところが・・
何度お目にかかっても覚えられない名前ってあるんですね・・
ややこしさや難しさではないんです。
ごくごくありきたりだったりする名前のほうが
むしろ 混乱!@@ なんですね。
申し訳なさいっぱいで「何ちゃんでしたっけ・・・」
とお聞きするのも何だし・・
まったくもって失礼極まりない話です。
そうならない為にも、飼い主さんとの会話では、
お互いの名付けのプロセス、理由、関連性を語り合う事で、
より印象深い存在になっていくことでしょう。